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聖書に「人はパンのみに生くるにあらず。」という言葉があります。 これは、パンに代表される物質的な糧ばかりを求めてはいけない。人間に生まれてきた以上、精神的な糧が人生には必要であるという意味だそうです。 心身共に健康で、医食同源と言われるように、食べ物或いは、食べる事は大切です。 また、「額に汗してパンを食べる。」という言葉もあるそうです。これは、楽園を追われたアダムに対し神が言い渡した言葉で、生きていくには努力が必要だ。これまでのように遊んで勝手気ままな生活をしていては駄目だと言う事のようです。 日本のことわざで、「たとい一粒たりとも、天地人の三徳によりて生ず。」ということわざがあります。「天地人の三徳」とは、日光、水田、人力を意味し、毎日食膳に向かう時は、この三徳に感謝すべきという教えです。最近の日本人には、この感謝という気持ちが薄らいでいるような気がします。 以前こんな図を見た事があります。
土台が英知で献身が柱、最後に感謝が屋根の部分になるそうです。 英知とは何も勉強だけでなく、昔の子供達は家の手伝いをしながら祖父母や両親、近所の人や、身近な人等が知識や躾を教える習慣があったのです。また、戦後の日本が類を見ない復興をしたのは、教育という基盤があったからだとも言われます。近所に、困った人がいたら助あい神社、仏閣を重んじ行事には参加するのが習慣だったようです。 東洋人と違い、西洋人には「頂きます。」「ご馳走さま。」という言葉は、無いそうです。
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