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生後6ヶ月頃、赤ちゃんのお口にかわいい歯が生えてきます。にっこり笑う赤ちゃんのお口から覗くかわいい下の前歯を見て「乳歯だから虫歯になってもいいわ。」と思いますか?「虫歯にならないように守ってあげたい。」と思いましたよね。 でも!育児は大変です。少しの間だけでも大人しくしていてくれるなら、甘いお菓子やジュースは力強いベビーシッター!毎日毎日、忙しいおかあさん。甘いお菓子やジュースのベビーシッターは出番が増えるばかりです。 「歯磨きすればいいわ。」と思っていても、赤ちゃんは手強い!泣いてわめいて暴れてイヤがります。夜寝る前の歯磨きの時間には、おかあさんはヘトヘトです。「あ〜もういいや、泣くし、わめくし、明日から磨こう。」こんな気持ちになりますよね。 それだけではありません。おかあさんが「甘いものから遠ざけて育てよう。」と心に決めていも、孫の笑顔が見たくてたまらないおじいちゃん、おばあちやん、「あ〜ら、かわいいわね、はい!」とアメをくれる親切な方・・。もうすでに甘いお菓子の誘惑にすっかり魅了された公園のお友達・・・。 今の時代、子供を甘いものの誘惑から守ろうと思ったら親子で“引きこもり”するしかないような状況なのです。でも、それでは親子で息が詰まってしまいます。子育ては社会の中でするものです。そのほうが便利だし、おかあさんも楽です。それには、おかあさんの中で「これ以上はゆずれない!」とか「これだけは守ろう!」という自分なりのルールをきちんと持つことが大切だと思います。 たとえば、1日2回以上のおやつは食べさせない。夜はお菓子は食べさせない。家にジュースは置かない。せめて、これくらいを決めておくといいとも思います。「え〜!大変!!そんなの無理!」と思うかもしれませんが、本当は逆です。 これを徹底してしまえば、子供はそういうものいだと納得してしまいます。そうすれば、「お菓子ちょーだい!」「ダメって言ったでしょ、もう!」などというやりとりは、なくなるのです。これは何より、おかあさん自身にとって楽なのです。 それから、子供というのは、どこまでが許されて、どこからはダメなのかを知りたがっている、という面もあります。制限を与えてやらないことは、逆に子供を不安にさせます。歯科医院できちんと治療を受けられる子と、泣いて治療が出来ない子におやつの回数のアンケートを取った統計があります。すると、おやつの回数を決められている子供のほうが、何回でもおやつを与えられている子供より、きちんと治療を受けられる子が多いという結果がでたのです。 普段から「虫歯になるから、これ以上はダメなのよ。」という制限を与えてあげることは、子供が我慢しなければならない場面で、きちんと自分をコントロールする能力を身につけてあげることにも繋がるのです。 大切なことは制限、つまりルールがその時々によって変化しないことです。どんなときも、何がなんでも、とは言いませんが、ルールは一貫していることが大切です。それは、子供の安心感、自信、自分をコントロールする力へとつながって行くのです。 そして、もう一つ。寝る前の歯磨きはきちんとすることです。子供が眠くなってぐずる前に、染め出しをして、きちんと磨いてあげましょう。これも1つの大切なルールです。歯をきれいに磨いてから寝る習慣をしっかりと身につけてあげましょう。 歯の石灰化は主に、寝ているときに促進されます。つまり、寝ている間に歯は強く硬く、成熟して行くのです。磨かずに寝てしまうことは、歯の成熟とは逆のこと、つまり歯の中ら、カルシウムやリンが溶け出し続けてしまうことになるのです。
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